
よく「気功と暗示はどう違うのですか?」と聞かれることがあります。
結論から言うと、気功と暗示は違います。
どう違うのか?
まず、暗示は、事実とは違うことを伝えることです。
たとえば、大嫌いな上司のAさんがいるとして、暗示で「Aさんはいい人だ。Aさんはいい人だ。Aさんはいい人だ。」と言うとします。
しかし、本質は嫌いなので、一時的には好きと思えても、やはり長くは続きません。
ダイエット中にチョコレートを控えるために「チョコレートが嫌い」と暗示を入れても効果はやはり続きません。
ところが、気功は違います。
「本質」から変えてしまうのです。
大嫌いな上司のAさんが本当にいい人だと思えてしまうし、チョコレートが本当に嫌いになってしまいます。
病気であれば、気功によって病気がない健康体に本質的に変わる可能性があります。
気功は「本質」そのものを変える技術なのです。